ただでさえ暑い夏。
今年はコロナ対策で、マスクをつけなければならない場面が多く、
マスクの中が蒸れて息苦しいですよね。
体温も余計に上昇して、熱中症のリスクも高まります。
私も昼間に外を移動する機会が多く、マスクの中は汗でびっしょりです。
この記事を読むことで、マスクによる暑さ・蒸れなどの不快感を和らげる方法が分かります。
マスクの中をヒンヤリさせてくれる救世主アイテム、【ハッカ油スプレー】をご紹介します。
ハッカ油スプレー(100ml)の作り方
用意するもの
- ハッカ油 10〜20滴くらい
- 水道水または精製水 90ml
- 無水エタノール 10ml
- スプレーボトル
- 小さいろうと
スプレーボトルに、ハッカ油・水・無水エタノールを入れてよく混ぜれば完成です。
ろうとを使うと注ぎやすいです。
ハッカ油は北見のハッカ油が有名ですね。
水道水には塩素が含まれているため、常温で10日保存可能です。
精製水の場合は冷蔵庫で一週間ほど保存可能です。
マスクにスプレー
マスクの外側にスプレーしてください。
スースーとしたヒンヤリ感が生まれ、快適にマスクを付けていられます。
マスクを長時間つけている時のあの嫌な臭いも、ハッカの清涼感ある香りで、気にならなくなります。
ハッカ油について
ハッカ油とは
ハッカ(薄荷)とは、ミントの一種で、日本に自生している和種ハッカのことです。
ハッカ油はそのハッカを蒸留・精製して作られたオイルです。
ハッカ油の効能
ハッカ油にはたくさんの効能があります。
※ただし、ハッカ製品は医薬品ではありませんのでご注意ください。
抗菌効果
0.04%の量で大腸菌を殺菌できたとの報告もあり、雑菌などの殺菌に用いられます。
覚醒効果
ハッカ油に含まれるメントールのスーっとした清涼感で頭がスッキリします。
消臭効果
玄関やトイレの消臭剤としても安心安全に使えます。
消炎鎮痛効果
ハッカ油に含まれるメントールは神経を刺激して冷感を与えてくれます。
ハッカ油を使うときの注意点
・入れすぎに注意!
飲み物や食べ物にも入れられますが、量が多いと刺激が強すぎて危険ですので、
入れ過ぎに注意してください。
・目に入らないように!
目に入るとかなり痛いです!充血してしまいますのでご注意ください。
入ってしまった場合は、大量の水で洗い流し、必要があれば病院を受診してください。
・ハッカ油原液の保存容器はガラスで
ハッカの強い成分のため、プラスチックやゴムは劣化してひび割れたりします。
ハッカ油スプレーの便利な使い方
- 湯船に入れると、スーッとした清涼感のある入浴ができます。
- 布巾や雑巾にスプレーしておくと、臭いの発生を防げます。
- 玄関やベランダにスプレーしておくと虫除け効果が期待できます。
- 紅茶に入れると爽やかな味が楽しめます。
使い方に注意して、生活の中に上手にハッカ油を取り入れてみてくださいね。
(直接、皮膚に触れる場合は必ず希釈したものを!!予めパッチテストをしておくとさらに安心です)
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