40代を過ぎると、太りやすくなりますよね。
友人が言うには、「水を飲んでも太る!」だそうです。
(これは太ったわけではないですね。水の重量分が加わっただけです)
私は現在45歳です。
甘いものが大好きで、チョコや和菓子などはやめられません。
例に漏れず、おそらくこの食生活で普通に生活していれば確実に太りますよね。
ですので、太らないために出来るだけ毎日運動をしています。
今日は私がほぼ毎日やっているスタイルキープのための運動の中で、最も重要だと考えている
「骨盤体操」を紹介していきます。
骨盤体操とは
まず骨盤についてですが、
骨盤…体の腰部〜殿部を形成する左右の寛骨・仙骨・尾骨に囲まれた骨部分のことを言い、腸や子宮などの内臓を包み込むように保護、支持しています。上半身と下半身の境目の重要な部分になります。

骨盤は体を動かす際の土台となる部分になります。
日常の何気ない習慣、例えば足を組んで座る等によって、骨盤は歪んでいきます。
体の土台となる骨盤が歪むと、骨格全体のバランスが崩れ、様々な不具合(腰痛、冷え、むくみ、代謝低下等)が生じてきます。
そこで、骨盤体操を行ってこの歪みをセルフケアしていきます。
具体的には、骨盤にくっついている筋肉を動かして柔軟にし、骨盤を正しい位置に導いていきます。
方法 (所要時間5〜6分)
1)前もものストレッチ
仰向けに寝て、片足の踵をお尻に近づけるように膝を曲げて前ももを伸ばす。
左右、各30秒ずつ。

2)股関節のストレッチ
開脚し、上体を前に倒す。30秒。

3−1)骨盤体操(前後)
あぐらをかいて、両手を足の付けにに添えて体を前後に動かす。
前に動かす時は、腰を反らす。
後ろに動かす時は、背中を丸める。
前後を1回として10回。



3−2)骨盤体操(左右)
体勢はそのままで、片足ずつ上げる。
左右を1回として、10回。


骨盤体操の効果
効果に個人差はありますが、骨盤体操をすることで、
骨盤にくっついている筋肉を柔らかくし、骨盤を動かしやすくなります。
そして、日常生活において、足を組んで座ったり、片足重心を止めるように意識していきます。それを続けていくことで、骨盤の歪みが徐々に正されていきます。
骨盤の歪みがなくなってくると、下がり気味だった内臓の位置もきちんと引き上げられ、胃腸の働きが良くなります。脚への血流が良くなり、代謝がアップしたり、むくみの解消に繋がっていきます。
毎日5分、ぜひチャレンジしてみてください!!
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