毎日デスクワークやスマホ操作で肩が凝った・・・
肩が凝って頭が重い・・・
肩こりが辛いみなさん!肩をひたすら揉んだり押したりしていませんか?
実は肩こりは肩ではなく、別の場所が原因であることが多いのです。
今回は肩こり解消エクササイズ・ストレッチをご紹介しました!
【肩こり】解消には◯◯をほぐそう!
結論から言うと、肩こりには【大胸筋】をほぐそう!です。
え?なんで?と言われそうですが、実はこの大胸筋が硬く縮こまってしまうことが原因で肩こりが悪化している可能性が高いのです。
肩こりとは
そもそも肩こりとはなんでしょうか?
「肩が凝っている感覚」を感じたことがないという方もいらっしゃることでしょう。
私が肩こりを初めて感じたのは、小学生の高学年の頃でした。
肩が重く、首肩のあたりを動かそうとすると「ゴキゴキっ」と音が鳴ったり、痛みがあったり。
肩こりとは、肩の筋肉が縮こまりすぎて固くなっている状態です。
症状としては、肩の痛み・重だるく感じる、肩が動かしづらい・・・などです。
ひどくなると、頭痛や吐き気、めまいなどを起こしてしまうこともあります。
肩こりの原因
原因は色々ありあますが、一番多い原因は悪い姿勢です。
悪い姿勢とは、頭が前に出ていて、肩が内側に巻き込まれ背中が丸まった状態が代表的です。
いわゆる【猫背】ですね!
上のイラストのように、猫背姿勢によって、背中側の筋肉は引っ張られた状態で、胸側の筋肉は縮んだ状態になっています。
この胸側の筋肉【大胸筋】がガチガチに固まってしまうと、肩を後ろに引くのが難しくなります。
そうなると、ますます肩が前に出たままになってしまうので、肩こりは悪化していきます。
また、日常生活では腕や手を前に出して行う動作が圧倒的に多く、後ろに伸ばして行うことはあまりありません。
その結果、大胸筋は日常的にも縮こまった状態を長くキープしてしまうのです。
肩こり解消のためには
肩こりの原因としてよく言われるのが、【僧帽筋】が緊張してしまうことが挙げられます。
だからと言って、僧帽筋のみを一所懸命ほぐしても、僧帽筋を引っ張って緊張させる原因となっている大胸筋をしっかりとゆるめてあげないとすぐに肩こりが再発してしまいます。
肩が凝った時に、肩を揉んでもらったり叩いてもらうとその時は気持ち良いのですが、すぐにまた肩こりを感じてしまうのはこのためです。
大胸筋をしっかりストレッチしてから、肩甲骨周りをほぐしてあげると肩こりが驚くほど軽くなりますので、ぜひ試してみてください。
肩こり解消エクササイズ
①大胸筋のストレッチ−1
②大胸筋のストレッチ−2
③わきの下のストレッチ
④肩甲骨の内側を刺激ー右〜左に振る動作を1セットとして、30セット行う。
まとめ
・肩こりは肩まわりの筋肉が緊張して固くなり血流が悪くなっている状態。
・肩こりによって、肩周りの痛みや重だるさ、頭痛、めまい、吐き気、腕の痛みや痺れなどさまざまな症状が引き起こされる。
・肩こりの大きな原因の一つは猫背姿勢。
・肩こり解消には猫背姿勢改善が重要。
・猫背改善のためには、大胸筋をゆるめることが大切。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
猫背改善のために大胸筋ストレッチのほか、根本となる骨盤の調整も大切です。
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